カテゴリー
検索ワードを色々みていると、意外と「ライター なるには」や「ライター なり方」という言葉が検索されていることが分かります。

ということで、せっかくなのでライターのなり方を簡単に解説しましょう。

とその前に、この国民総メディア時代に何をもってライターなのか。まずは定義から考えてみましょう。

みなさんはライターの定義とは、以下のどれだと思いますか? いくつか雰囲気で書いてみたので考えてみて下さい。いくつ選んでもOKです。

1.名刺にライターと記した

2.あるジャンルにおいて人よりも詳しく、人を引きつける文章も書ける

3.文章を書くことで100%の生活費を得ている

4.それだけでは生活できないがメディアからライターの仕事を依頼されている

5.ギャラは貰っていないが雑誌やwebで連載を持っている

少々微妙な五つではありますが、さあどれでしょう。この答えは原稿の下の方に記しますね。見えてしまわないために、先に別のことを書きましょう。

世の中に様々なスタンスのレストランがあるように、ライターもいくつかのジャンルというかカテゴリーに分かれます。そしてそれぞれで、必要な素質や能力の順番が違います。

どんな仕事にも当たり前に必要な、責任感や忍耐力などを抜いて、カテゴリー別に大切だと思う順から挙げてみましょう。

【副業ライターの場合】
(週に数時間原稿を書き、アルバイト程度の収入を得るライター)
※上から大切な順

・理解力
・文章力
・業界の基礎知識
・執筆スピード
・サービス精神
・取材力
・情報収集、企画力
・コミュニケーション、営業力
・自己プロデュース力

【一般ライターの場合】
(様々なジャンルの雑誌やwebメディアの執筆で生計を立てているライター)

・業界の基礎知識
・コミュニケーション、営業力
・情報収集、企画力
・理解力
・文章力
・取材力
・執筆スピード
・サービス精神
・自己プロデュース力

【専門ライターの場合】
(得意分野があり、その道のトップを目指すライター)

・自己プロデュース力
・情報収集、企画力
・取材力
・コミュニケーション・営業力
・業界の基礎知識
・理解力
・文章力
・サービス精神
・執筆スピード

さて、この3つを比較すると、下に行くほど理解力、文章力、執筆スピードといった具体的なスキルよりも大切なものが増えていることが分かります。また自己プロデュース力は、専門ライターでは最も大切な反面、ほかの2つでは最も不必要となっているなど、そこそこ大きな違いがあります。

つまり【ライター なるには】の方法を考えるためには、最終的にはどのライターになりたいか、が関係してくるということ。なのでやがては、自分が目指すライターのイメージを持つことが大切なんですね。

しかし最初の第一歩は、幸か不幸か、選択肢がそれほど多くないのが事実です。ちょっと長くなってきたので、その第一歩の話はまた次週。

ちなみに冒頭の質問、ライターの定義の答えは4でした。4だけを選んだ方が正解です。それ以外はライターではありません。
理由は以下。

1.名刺にライターと記した
これだけでライターと言えるなら、資格を必要としない全ての職種に当てはまりますよね。さすがにバツです。

2.あるジャンルにおいて人よりも詳しく、人を引きつける文章も書ける
これは、いつかライターになったら素晴らしい力を発揮するでしょう。でもまだライターではありません。今は物知りで、ただ器用な人。

3.文章を書くことで100%の生活費を得ている
ちょっとひっかけ問題ぽいですが、文章の種類が小説であれば小説家ですし、もし家族からの依頼で文章を書いて、それで生活費の全てを貰っていてもライターとはいえません。

4.それだけでは生活できないがメディアからライターの仕事を依頼されている
これだけが正解。つまりライターとは、生活費の全てを稼いでいることが定義ではないんです。何かしらのメディアを立ち上げた人(会社やチーム)がいて、そこから信頼され、額はともかく報酬をいただいて、依頼内容に従って執筆をする。それがライターなんです。

5.ギャラは貰っていないが雑誌で連載を持っている
これもある種ひっかけ問題。連載の内容が占いであれば、占い師になりますし、もしライター的な原稿を書いても報酬をもらえないなら、アシスタント扱いです。

このようにライターを定義したことにより、つまり【ライター なるには?】は、【メディアから依頼を受けて、文章を書き、お金を頂くには?】に言い換えることができました。

ここからはまた次週!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です