シナリオ/ストーリーライティング講座

講座風景はこちら

11月15日スタート ほぼ毎週木曜日(全16回)、20:00~22:00シナリオの執筆と、豊潤な物語を産み出すスキルを習得

シナリオ/ストーリーライティング講座(シナリオライター講座)

シナリオ/ストーリーライティング講座(シナリオライター講座)

この講座の魅力!
  • 注目のクリエイターが講師
  • 基礎からしっかり学習
  • 実践的な授業で技術力アップ
  • お仕事帰りに受講可能
  • 受講料もリーズナブル

お申し込み・ご質問

注意事項


物語を産み出す楽しさと深さを知り、シナリオライターになる。
自分にしか描けないシナリオを創る。その方法をお伝えします。
この講座の講師を務めるのは、シナリオライター、映画監督として活躍する倉田健次さん。数々の受賞歴を持つ倉田さんが「物語」の構造からシナリオの技術までを伝える講座です。

誰もが必ず触れてきている「物語」。では「物語」とはいったいなんなのでしょう?

現代では、映画や小説、漫画やアニメの基盤となっているだけでなく、歌の歌詞、様々な商品や芸術品、観光地、アスリートや著名人の紹介であっても、人々を惹きつけ、強い感心や高い価値を与えるもの、それが「物語」なのです。実際のお話であれ、創作であれ、私たちはそのモノが抱えている「物語」に感銘を受けますし、時に私たちを幸福にし、時に大きな学びを与えてくれます。私たちの周りには沢山の「物語」が存在し、私たちはいつも「物語」に触れているのです。

では「物語」を語り、音や映像、演者を備えさえ、より強い感銘を与える映画やドラマ、アニメや舞台の基盤である「シナリオ/脚本」とはどのようなものなのでしょう? 小説とも異なるものですし、作品は観ていても「シナリオ/脚本」自体は馴染みの薄いものかもしれません。ですが「シナリオ/脚本」は一番簡単に、そして誰でも「物語」を紡ぐ事のできるものです。美麗な文章表現を持たなくては描けない小説と異なり、最低限の国語能力さえあれば誰にでも描けるものです。それでも「シナリオ/脚本」は様々なルールや体裁が多くあり、とても難しく思われている方も多いと思います。

この「シナリオ/ストーリライティング講座」では、そんな疑問を解消しながら、シナリオライターの基礎となる知識、シナリオ・物語を描いていく上でのルールやスキルを学んでいただきます。物語を考える事は好きだけれど表現の仕方が分からないという方、シナリオに興味はあるけれど何かハードルが高い気がするという方にも、楽しく「シナリオ/脚本」というものを学んで頂けます。

また、プロの脚本家・シナリオライターを目指される方、スキルアップを求める方、「シナリオ/脚本」を通してご自分の「物語」を発信したい方などにもオススメです。

奥深く、そして誰もが描ける「物語」=「シナリオ/脚本」について学びましょう。

  • シナリオライターや脚本家という仕事に興味のある方。
  • 映画やドラマ、舞台の基盤としての「シナリオ」に関心のある方。
  • 物語を考える、文章での映像表現に興味のある方。
  • 俳優、役者としてシナリオ/脚本を深く理解したい方。
開催日時 11月15日スタート、ほぼ毎週木曜日、20:00~22:00
開催日 11月15日、11月22日、11月29日、12月6日、12月13日、1月10日、1月17日、1月24日、1月31日、2月7日、2月14日、2月21日、2月28日、3月7日、3月14日、3月21日
開催場所 「アットビジネスセンター渋谷」
〒150-0042 渋谷区宇田川町36-6 ワールド宇田川ビル 3F

「アットビジネスセンター渋谷東口駅前」
〒150-0002 渋谷区渋谷2-22-8 名取ビル 3~5階

のどちらかで開催。
受講人数が決定次第、開催する建物と部屋番号をお伝えいたします。
費用(全16回) 受講料:86,400円(税込み)
入学金:21,600円(税込み)
コトバ大生は、入学金は必要ございません。

※コトバ大生とは、すでに入学金をお納めいただき、学生番号が発行されている方となります。
※入学金をお支払いただきましたら、コトバ大生の学生番号を発行いたします。コトバ大生は短期講座を割引価格で受講いただけます。
定員 20名程度
倉田健次/qurata kenji

シナリオ/ストーリーライティング講座(シナリオライター講座)の講師

次世代を担う映像作家の発掘/支援の為、全世界から寄せられた脚本から受賞者が選出される「サンダンス・NHK国際映像作家賞」にて『彼女のSpeed 』グランプリ受賞。監督/原作/脚本『EVERYTIME WE SAY GOODBYE』にて米国アカデミー賞公認「SHORT SHORT FILM FESTIVAL & ASIA 2016」にてオーディエンスアワード受賞、アメリカUNDEREXPOSED Film Festivalにて日本人初のグランプリ&Best NarrativeAWARDダブル受賞、監督/原作/脚本『ピカレスカ~Novela Picaresca~』山形国際ムービーフェスティバル2017グランプリ、他。原作/脚本『Bad Moon Rising』シンシナティ映画祭、バハマ国際映画祭コンペ部門正式出品。京都アニメーション大賞脚本部門『風に逆らう魂のはな』奨励賞。脚本『君がいなくちゃだめなんだ』、原作小説『君がいなくちゃだめなんだ~Waltz for Life Will Born~』。監督/脚本として長編映画『リトルウィング』、長編『藍色少年少女』、連続ドラマ『魔法使いのレッスン』、『ふたりモノローグ』(※ドラマは全話の脚本/監督を担当) など。

脚本家、シナリオライターとはどんな職業だと思われますか?
華やかなイメージを持たれているかもしれませんし、日々締切に追われるとても大変な仕事と思われているかもしれません。たった一人で描き続けなければならない孤独なイメージも…。

実際には脚本家・シナリオライターという職業は、シナリオ形式の文章を書くというだけでなく、作品を形作る多くの人間と共に、寄せられる様々な提案や要望をも受け止めつつ「シナリオ」を構築していくという、コミュニケーションの上に成り立っているものでもあります。

このコミュニケーション能力は「シナリオ構築」に対しても「物語を産む」という事柄にも深く絡んでいます。その上で、作品の根幹や魂を司る「シナリオ」を描く者には非常にストイックな、自分を見つめる、自己の探究が必要です。だから脚本家、シナリオライターという職業は小説家や漫画家と異なり、外側の世界と自己の世界、その両方を活用するとても特殊なアート活動/職業であるのだと思います。同時に、脚本家に要求されるスキルやルールは他の文章/作品媒体と比較すれば、実はとても少ないものです。絵が描けなくとも、美麗な文章や表現が書けなくても「シナリオ/脚本」は描けます。

この「シナリオ/ストーリーライティングの基礎講座」では、楽しく夢想した物語を具体的に「シナリオ/脚本」という形にする方法を知るだけでなく、その先に続く「場所」と「意義」をお伝えしたいと思っています。

それは「シナリオ」とは映画や舞台、アニメやゲームを作り上げる為の「設計図」「地図」であり、作品完成の為の「出発点」を作るという、壮大な、冒険にも似た作業である事を感じて頂きたいのです。だからこそ「シナリオ」には他の文章媒体とは異なる、「シナリオ」ならではの産み出す上での格別な楽しさがあるのだと私は思います。

「シナリオ/ストーリーライティングの基礎講座」では物語構想の基礎から、シナリオ執筆のルールや思考法、さらにはレクリエーションと称した様々な実験的アプローチ、実際に演者を招いての朗読、シナリオから作品を実際に作る側の人間を招いてのインプレッションを交えつつ、シナリオ執筆という特殊で深い喜びと楽しさを知ってもらえたらと思います。

他の物書きと同様に、執筆や物語を産む際の楽しさを忘れては「シナリオ」も描けるものではありません。この講座ではどこまでもこのクリエイティブな作業が最高に楽しいアクションである事を忘れずに進められるよう、面白い趣向を凝らしていきたいと思っております。

物語やシナリオに興味のある方、是非ご参加ください。
第1回「シナリオ/脚本」 そして「物語」の正体とは? 【脚本】の根源である【物語】の正体を探り、【脚本】を産み出すメソッドをお伝えいたします。また「小説/漫画/ゲーム等と【映像脚本】の違いとは何か?」「現代の脚本家に必要なスキルとは?」「面白くない物語とは?」を楽しく考えて頂きます。
実習:脚本を構成する【元素(エレメント)】を組み合わせ、実際に【物語】を見つけましょう。
第2回「テーマ」って何? 「プロット」をつくる方法 どんな作品でも最も重要とされる【テーマ】。では【テーマ】とは何なのか?【テーマ】は絶対に必要なのか?を講師と共に探っていきます。【テーマ】と【プロット】の関係、【プロット】がストーリー構築に必要な理由、書き方をお伝えいたします。
実習:お題から実際に「プロット」「ストーリーライン」を講師と共に書いてみましょう。
第3回物語の「構成」「ハコ書き」とは? ストーリー構成の上で書き手の道しるべとなる【ハコ書き(構成表)】をつくる方法をお伝えいたします。また、よく嫌われる【ベタ(予定調和)】とは何か?【ベタ】は悪なのか?を考えてもらいます。
実習:有名な絵本の【ハコ書き】を書いたり、入れ替えて何が変化するか実験しましょう。
第4回「キャラクター」とは? 魅力ある登場人物の創造術 既存の著名な【キャラクター】を分析/解析してみましょう。「魅力のあるキャラクター」「魅力のないキャラ」その違いを探ります。
実習:お題として出された写真/画像から【キャラクター】の造形をしてみましょう。
第5回「台詞(セリフ)」とは? 豊潤な「台詞」を産み出す方法 【台詞】とは?いま求められている【台詞】とはどのようなモノなのか?【台詞】の良し悪しとは何を指しているのか?受講者の皆で探ります。
実習:敢えて【台詞】が存在できない【モチーフ】にてストーリーを考察しましょう。
第6回「脚本」のセオリーとは? 作家としての「取材」「日々の探究」の必要性 実際の脚本の書き方・セオリー、読み手が理解しやすい執筆テクニックを伝えつつ。ハシラ、ト書き、セリフ等の理由や体裁、記載方法などシナリオ執筆基礎を学んで頂きます。また作家としての【取材】【日々の探究】とは?その必要性を全員で探ります。
実習:脚本のセオリーに乗っ取って、自身の【ハコ書き】から脚本形式にしてみましょう。
第7回受講者作品のディスカッション&レクチャー① 受講者全員が執筆した15分作品を、実際に【脚本】が完成していく流れ「脚本打ち合わせ」と呼ばれるディスカッション形式にて体感してもらいます。「良き脚本にする為の意見交換」「意見内容の理解と受け取り」の重要性を理解しましょう。
第8回演者による脚本朗読とインプレッション解説① 受講者が執筆した【脚本】を実際の役者さんに朗読頂き、感想や意見を頂きます。作品の設計図である【脚本】は誰の為、何の為に在るか?をディスカッションし、探ります。
第9回脚本での【映像表現】その手法 、「ジャンル」とは? 映像作品の脚本においての様々な【映像表現】、執筆での表現方法を講師と共に考えます。
また「アクション」「ホラー」「コメディ」という様々な【ジャンル】、その必須要素とは?
実習:有名な作品の【ジャンル】を変えて、ストーリー構築の妙を知りましょう。
第10回「短編脚本」「長編脚本」「連続ドラマ脚本」の違い、その描き方 作品の尺(分数)により【物語】の構造や構成はどう変わっていくのか?変わるべきか?どんな要素が新たに必要となってくるのか?を様々な実例と共に、受講者の皆さんに体感して頂きます。

実習:次回執筆時の共通の【テーマ】【モチーフ】を受講者全員で話し合い、決めましょう。
第11回受講者作品のディスカッション&レクチャー② 受講者全員が執筆した15分作品を、実際に【脚本】が完成していく流れ「脚本打ち合わせ」と呼ばれるディスカッション形式にて体感してもらいます。「良き脚本にする為の意見交換」「意見内容の理解と受け取り」の重要性を理解しましょう。
第12回「脚本」により深み/面白みを付加するテクニックとは? 【ナレーション】【回想】【小道具】などの脚本/作品の効果技術をお伝えいたします。また効果技術を用いる事で作品にはどのような影響が起きるのかを講師と共に考えます。また受講者執筆の最終作品(60分)を【企画書】【プロット】【構成案】を基に、指導と個人面談をします。(※最終作品は既存のシナリオコンペに応募する為に書き進めて頂きます。)
第13回映画/ドラマの「企画書」の書き方 脚本執筆の前にあり、作品の方向性を大きく左右する「企画書」。その「面白い企画」「面白い物語」の伝え方、書き方を探ります。また受講者執筆の最終作品(60分)を【企画書】【プロット】【構成案】を基に、指導と個人面談をします。 実習:次回執筆時の共通の【テーマ】【モチーフ】を講師から渡し、考えてもらいます。
第14回受講者作品のディスカッション&レクチャー③ 受講者全員が執筆した15分作品を、実際に【脚本】が完成していく流れ「脚本打ち合わせ」と呼ばれるディスカッション形式にて体感してもらいます。
実践例:「感動/泣ける物語」に必要な要素、陥りやすい点などを全員で分析していきます。
第15回演者による脚本朗読、映像スタッフからのインプレッション解説② 受講者執筆の【脚本】を、実際の役者さんに演じたい作品をチョイスして頂き、その作品の朗読と、感想や意見を頂きます。同時に作品を実際に構築する映像スタッフさんにも読んで頂き、受講者の皆さんが描かれたシナリオについてご意見を頂きます。
第16回受講者作品のディスカッション&レクチャー④ 受講者が執筆した最終作品(60分作品)の【脚本打ち】を行います。またシナリオコンペに残る方法、審査員は【脚本】の何処を見ているのか?等をお伝えいたします。さらに講師より受講者各人への作品総評、長所や改善点を個人面談にてお伝えします。

以上、全16回の内容となります。
若干の変更は適宜行っておりますので、あらかじめご了承くださいませ。

脚本家・監督の倉田健次さんによる「シナリオ/ストーリーライティング講座」を開催しました。

全16回のこの講座では物語の構造から、キャラクター設定・セリフ作りなどのシナリオ作りの基礎までを学び、数本の脚本作りを行いました。

講師は脚本家、監督として現役で活躍し、数々の受賞歴を持つ、倉田健次さん。そして参加者は脚本を書いたことがない初心者ばかり!演劇関係の仕事をしていてもっと学びたい、趣味の舞台鑑賞をもっと深く楽しみたい…という劇好きのみなさんが集まりました。

まず第1回では、好きな映画作品を思い浮かべながら、脚本に必要不可欠な要素を学び、「脚本とは何か」をみなさんで考えました。続いて2回目以降で学んだのは、ストーリーの要約である「ログライン」や物語構成の「ハコ書き」。授業のなかでリレー小説を作ったり、先生が用意した写真をもとにキャラ設定や決め台詞を考えたり…といったアクティビティもあり、大盛り上がりでした。

前半で脚本作りの基礎を学び、中盤からは15〜20分の脚本作りに取り組みました。それぞれ思いのままにストーリーを書いてから、全員で読んで批評をしあい、さらに修正を繰り返します。先生が1人ひとりに的確なアドバイスをくれるので、作品はどんどんとブラッシュアップされていきました。

この作品作りを何度か行い、16回の講座終了時にはそれぞれ4〜5本の作品ができあがりました。初めての作品は、読み上げた後にキャラ設定やセリフの意味を補足説明しなければ分かりづらい点が多くありましたが、後半はどの作品も解説なしでスムーズに読める、完成度の高い面白い脚本になりましたよ!